貴州省・重慶旅行1日目① 貴陽でくまモンの歓迎を受ける
中秋節の2泊3日で、貴州省ならびに重慶へと遊びに行ってきました。一番の目的地は、アジア最大の滝と謳われる「黄果樹大瀑布」です。
そもそも貴州省とはどこぞや、という話をしますと、四方を四川・雲南・湖南・重慶・広西といった各省・市・自治区に囲まれており、位置的には中国内陸部の所在となります。苗族をはじめとした少数民族が人口の4割近くを占めるといった特徴を有していて、また、一般論であると前置きいたしますが、貧乏とのイメージをお持ちの方が多いのではないかと思われます。
この日のフライトは朝6時45分発。時間的には相当に早く、公共交通機関はまだ稼働していなかったため、滴滴(アプリ)で車を手配し、自宅朝4時半出発で虹橋空港へと向かいました。
機上では「祝您用餐愉快!」といった中国らしからぬ記載付きの機内食が出てきました。
メニューはというと、こちらは中国らしくお粥でした。(美味しくはない)
約3時間程で貴陽の龙洞堡空港に到着です。
貴州省といえば、非常に有名なのはお酒ですね。茅台酒。白酒ですが、非常に良いお酒で二日酔いしないとのことです。僕は残念ながら飲んだことないので分かりません。この茅台酒を製造する贵州茅台酒股份有限公司(上海上場)は、蒸留酒業界では時価総額世界一。日本企業で勝ってるのはトヨタくらいという、超優良企業のようです。
さて、こちらの写真は空港内。右手にちょっと日本風?の建物があるなと近づいてみると…
まさかのくまモンショップ。こんな地方都市の空港にまで進出してるなんていうのは、正直恐れ入りました。というか、日本のカルチャーとは完全に隔絶された地だとばかりに考えていたので、出だしから思い切りずっこけた気分です。
省の玄関口たる空港がくまモンでいいのか!などと色々と突っ込みたい気持ちはさておきながら(日本人的には全く構わないんですが…)、とりあえずは貴陽市内へ出るためのバスチケットを10元で購入し、貴陽火車駅へと向かうことにしました。
続く。