上海駐在員の中国一周日記

上海駐在中のサラリーマンが、週末使って主に中国国内を旅行してます。日常生活の備忘も適当に書いてます。

HSKこと汉语水平考试

上海赴任してから1年半が経過してるのですが、来たばかりの頃に比べると、中国語学習へのモチベーションが激しくダウンしてしまってます。

 

僕の場合は語学研修で来てる訳ではなく、いきなり仕事に放り込まれたクチでして、当初に比べれば中国語マシになったかなとは思うものの、仕事が忙しいこともあり(言い訳)、停滞感は否めません。

 

ついては無理やりにでも勉強をするプレッシャーを自分にかけようと思い、去る3月24日にこっそりとHSK(汉语水平考试、TOEICみたいなもの)を受けてみました。

 

HSKは1〜6級までありまして、6級が1番難しいのですが、今回僕が受けたのは4級。目安としてTOEICに換算すると、諸説あるみたいですが、大体700点前後に該当するっぽいです(ネットに書いてあった限りでは)。

 

とりあえずタオバオで4級の模擬問題集買って勉強したりはしたものの、仕事に追われていたのに加えて宴席が続いてしまい、結局思うように勉強進まず、あっとゆうまにテスト当日を迎えました。

 

ちなみに日本でHSKの問題集買うと平気で数千円くらいしますが、中国のネットで買うと30元くらい(500円弱)で手に入ります。

 

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受験会場の上海美和语言进修学校。水城路×虹古路。

 

僕はパソコンで受けるタイプの試験を申し込んでいたのですが、面白いことに2級・4級・6級の受験者が全部同じ教室でテストやります。日本人や欧米の方々もちょこちょこいましたが、韓国の人たちが多かった印象です。

 

テスト自体はほどほどな感触で、6割取れば合格のため、まぁ大丈夫だろうといった感じでしたが、唯一悔いが残ったのは袜子(靴下)という言葉のピンインがどうしても分からなかったこと。テスト終わってその旨嫁氏と子供に言ったら、二人とも「袜子(wazi)でしょ」と即答。聞けば子供の行ってる託児所(中国語で保育やってる)で先生がしょっちゅう言ってるとのようで…シット!

 

そんなこんな長々と書いてしまいましたが、昨日テスト結果がネット(汉语考试服务网)で確認できるようになってました。

 

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結果は・・・291点!(300点満点)

 

リスニング(听力)が予想より良かったのは嬉しかったですが、読解(阅读)が100取れてるとは。作文(写作)は「袜子」が悔やまれます…

 

とりあえず合格できてよかったので、次は5級を目指して勉強してみようかなと。本当は喋る訓練をもっとしなきゃならんのですが。。いずれにせよ勉強を続けることの困難さを痛感してます。