フィリピン 天国への階段②
極寒の夜行バスに揺られ、早朝7時にバナウェ着。果敢にも(というか長袖忘れただけ)半袖一枚で乗り込んだ後輩は心底しんどそうでした…
バナウェ。のどかな田舎街だけど、世界遺産の街でもあるので、欧米人旅行者をチラホラ見かけます。
スケジュールに余裕がない僕らは、当日の夜行バスでマニラに戻らなきゃならず、ひとまずは先にバスチケットを確保。
ジムニーというフィリピンのシンボル的な乗り物に乗って、街中から棚田のエリアであるバタッドまで移動します。ジムニーはタイのトゥクトゥクみたいなもんで、フィリピンではいたるところで走ってます。
バタッド行き道中の、いかにもアジア的な過積載の風景。ってか落っこちるぞ、マジで。
バタッド到着。Unesco Heritage Site!
とりあえずここまでは大した苦労なく来れましたが、ジムニーの駐車場↔︎棚田↔︎滝(棚田をさらに越えていくとある)の山道が相当しんどいです。しんどかったこと以外には特筆すべきこともないので省略しますが、このまま帰れなくなるんじゃ・・・といった恐怖が頭をよぎるレベルでしんどかったです。
そんなこんな、険しい山道をひたすら下っていくと、
「天国への階段」こと「コルディリエーラの棚田群」に到着!
棚田の中に入っていってもok!
そこらへんの小屋にいる親父が案内してくれます(有料)!
景色的には激しく絶景なのですが、天気が悪くて残念。行きにくさだけで考えても、ここはもはや秘境と言って良いレベルではないかと思います。
ついでに、ガイド(?)をしてくれた親父曰く「もう少し行くと滝があるけど行くか?」とのことだったので、行ってみることに。(結果的にめちゃくちゃ遠かった)
滝!泳ぐことも可(後輩は泳いでた)で、頑張れば滝つぼまでいけます。
「コルディリエーラの棚田群」にはもう二度と行くチャンスはないかもしれないけど、どうしても行ってみたかった場所だっただけに、今回行くことができて本当に良かった。自信をもっておススメできる旅行先です。