南京・無錫旅行3日目① 霊山大仏(灵山大佛)
3日目では南京を後にし、無錫へ向かいます。
往路は南京南駅でしたが、復路は南京駅からスタートです。
南京駅。無錫までは1時間弱程度で、上海→南京とほぼ同じ時間がかかります。
無錫駅着。久々にやってきました。
今回なぜわざわざ無錫にも立ち寄ったかというと、どうしても行ってみたい場所があったためでして、その場所こそがタイトルにも書いた「霊山大仏」になります。ちなみにこの霊山大仏自体は歴史ある建造物でもなんでもないのですが、特徴はその大きさ!さながら日本でいう牛久大仏なのです!
牛久大仏。僕は宮田珠己さんという作家が好きでして、この方の著書に「晴れた日は巨大仏を見に」というのがあり、内容としては日本全国津々浦々の巨大仏を巡るという緩い紀行エッセイなのですが、この本を読んで以来こうした巨大仏に行ってみたいなあと思っていたところ、まさにここ無錫にあった次第です。
さて、話を戻しますと、霊山大仏自体は無錫市内からはちょっと交通の便が悪い場所にあります。
太湖沿いに位置しているのですが、公共交通機関で行くのは困難な様相だったため、ctrip経由で手配した車(专车)で行くことにしました。これは価格交渉も不要なので、なかなか使えます。(確認の電話かかってきたりするのがちょっと面倒)
中国ではあまり見かけないプジョーに乗ったドライバーのおっさんとホテルロビーで合流し、いざ出発。奥さんはホテルで休憩するとのため、娘と二人旅です。
1時間程で霊山到着。彼方にぬっと立っている大仏様を確認できます。
チケットオフィス。
210元/人もしました… (子供はタダ)
入場ゲート。宗教施設というよりは、もはや仏教系テーマパークといった感じですね。値段も高いし。
パーク内は移動用の黄色い電動カートが無数に走ってます。が、無料ではなく、乗り放題ではあるものの、25元くらい取られます。
ゲートからちょっと奥に進むと広場があって、ここでは定期的にショーをやってます。到着したらちょうど始まるところでした。
内容的には仏様の誕生…といった感じみたいなのですが、正直よく分かりません。生まれ落ちたばかりの仏様に放水をしてるといった、なかなかシュールな光景で、娘は少し固まってました。
仏手広場。
巨大仏が近づいてきます!
到着!圧巻!
娘(3歳)も頑張って階段を自力で登っておりました。
近くまで来るとデカさが際立ちます!
このパークはこの仏像以外も色々と見所あるっぽいものの(建物系など)、ここまでである程度満足したのと、時間の関係もあって退散することにしました。
出口へ抜けて行く途中には、お土産物屋や、フードコートなどがあります。
かき氷食べて、無錫市内へ戻りました。
続く。