安徽省旅行1日目 黄山悦客之家精品客栈
家族が日本に帰省してしまっているため、2泊3日で安徽省の誇る世界遺産こと黄山へ旅行してきました。北京に駐在している大学時代の部活の同期との二人旅です。
ちなみにこの同期とは、去年張家界(アバターの撮影地)へも一緒に行ったのですが、張家界では仕事帰りそのままのスタイルで空港に現れるといった企業戦士の鑑であります。中国語も堪能。
今回はお互いに仕事があまり休めないということもあり、
同期:仕事終わり次第北京を出発。金曜は黄山市までたどり着けないため、まずは北京→合肥までフライト。翌日朝の高鉄で合肥南→黄山北に移動。
私:金曜少しだけ早く仕事を抜け、18時過ぎの高鉄で上海虹橋→黄山北まで移動。
ということで、金曜はとりあえず近づける所まで近づき、土曜朝に合流とのスケジュール組みをしました。
上海虹橋駅で高鉄のチケットを取票するところからスタートします。時間は押してたものの、窓口空いてて助かりました。
週末ということもあり、駅はごった返してます。
サクッと食其家(すき家)で持ち帰りの牛丼を購入し、高鉄へ突入します。
検票。
高鉄に乗ったら晩御飯。チーズ牛丼+冷奴+コロッケ+コーラというヘビー極まりないセットなんですが、40元前後くらいだったような。こんなにいらんけど。
さて、上海虹橋駅から黄山北駅へは浙江省回りのためだと思うのですが、約4時間程度かかります(直線距離ならたぶんもっと近い)。
途中気がつけば江西省にも入ってました。かの有名な景徳鎮は、江西省の都市の名前なんですね。とりあえず江西は一応未踏の省だったのですが、通過しただけではあるものの、今後行くチャンスがあるか分からないので、一応入ったものとカウントします。ゆっても自己満足の世界なんで・・・
22時過ぎ、黄山北駅到着。
黄山北駅外観。とりあえず周りにはマジで何もない。
この日泊まる予定にしてたのは、黄山悦客之家精品客栈という宿だったのですが(客栈は民宿みたいなもんです)、
1泊94元。安っ!
加えて駅との送迎ありと書いてあり、ちょうど駅に着いたタイミングで宿から電話がかかってきて「迎えはいる?」との問い合わせ。服务很好!
個人的な感想としては、口コミ至上主義な傾向の強い中国では、ctrip等での評価が商売に大きく影響するものと思われるので、良い評判を獲得するためにも、どうしてもサービス重視にシフトせざるを得ないのだとは思うのですよね。なのできっと近い将来には、安かろう悪かろうという旧弊はどんどん無くなっていくのではないかと。少し強引なところはあるにせよ、基本的に中国人って親切だと思うし、意外とこうした手厚めなサービスの発達というのは早い・・・かもしれませんね。
電話もらってから5分くらい待ってたら、宿のラオバンが車で迎えにきてくれました。駅の駐車場から出る時に駐車料金で5元取られていたのですが、94元の売上から5元の利益がなくなる計算なので、果たしてペイするのか、客ながら心配になってしまいます。
部屋自体はエアコン・シャワー問題なし、WiFi完備、おまけに清潔。コストパフォーマンス抜群!なかなか侮れないですね。初日はほぼ移動だけでしたが、これで終了です。