安徽省旅行2日目③ 黄山温泉
九龍瀑を後にした我々は、この日の宿泊先たる黄山温泉度假酒店(黄山スパリゾートホテル)に向かいます。
実は黄山は温泉が湧いているらしくて、これも観光の目玉になってるみたいなんですよね。かなり歩いた一日だっただけに、期待が膨らんでしまうというもんです。
とはいえ九龍瀑から黄山風景区に戻るためには、とりあえず観光の起点たる换乘中心いきのバスが出ているバス停まで戻らないといけません。ただ、そのバス停までが微妙に距離がある上、これといった行きかたも分からず、どうしたもんかと昼飯を食べた中華メシ屋のおばちゃん(この店は九龍瀑の入口にある)に相談したところ、「道を流してる白タクを捕まえれば良い」とのアドバイスを受けました。
おばちゃんの店。
そもそも白タクなのか、普通の家庭用乗用車なのかなんて判断がつかないだろうと思った矢先に、おばちゃんが急にダッシュで公道に出て行ったと思ったら、、、なんと一台白タクを捕まえてきました…!普通に凄いぞ、おばちゃん。ということで、白タクの親父に10元払って、無事バス乗り場まで連れて行ってもらうことができました。
バス乗り場。これでひとまず换乘中心まで戻ることができます。
换乘中心に到着。温泉景区行きのバス乗り場は、写真中の奥の建物です。
客の流れに沿って歩いていくと、バス乗り場とはちょいと違う方向に出てしまうので、注意が必要です。
换乘中心のバスステーション。
窓口で温泉行きのバスチケット(10元前後)を購入。
この青いバスが、黄山風景区の中を大量に走り回っています。温泉までは15分くらいだったと思います。
温泉景区に着くと、黄山の景色が見えてきました…!既に絶景といっても過言ではないです。
ホテルの部屋は清潔で全然問題なし。風呂場には変わったマシンが設置されてました(たぶんスチームサウナ)。ただ、温泉チケット付プランのため、結局使わず。温泉はこのホテルから歩いてすぐの別の建物内に入ってます。
黄山温泉。
ちなみに黄山温泉は混浴であり、水着を着て入らねばなりません。水着自体は入口にある売店で購入できますが、50元くらいかかってしまいます。
売店。男物女物問わず、水着を売ってます。マネキンの髪型が…
※また、普通にチケットを購入して入場する場合は1人300元くらいかかるので、温泉に入ることを考える場合は宿とセットが良いのではないかと思います。
温泉内の写真は撮ってませんが、ネットに落ちてた写真を拝借すると、こんな感じでした。
温泉というよりは、大型プールといった方がいいかも。思ったよりも全然綺麗でした。
温泉施設内には鄧小平の写真があります。昔来てたんですね。
宿近くのメシ屋で晩御飯。美味しいけど、こうした中華が続くとちょっと飽きてきます。2日目終了。