安徽省旅行3日目② 西海大峡谷で渋滞にはまる
雲谷ロープウェイに乗ること15分、山上に到着。
早速雲海が眼下に広がっとる…!といった感じで、景色はマジで侮れません。
行動開始。
黒虎松といって著名スポットにカウントされる場所ですが、同期も僕もあまり興味を持てず、写真撮影のみで通過。以降も要所要所で、こうした松が登場してきます。
仙人がふっと現れそうな、こうした素晴らしき山々も、
一歩引いて写真を撮れば、人民の方々に埋め尽くされていることが分かります(騒々しい!)。
しばらく歩いた先には、何故かバスケコートがありました。世界自然遺産(正確には複合)の中にバスケコートを設置してしまうのは、世界広しといえども中国くらいなものではないでしょうか…。
場所名は覚えてませんが、やはり雲海が綺麗に見える場所が他にもあります。
写真の中央あたりをご覧戴くと、なかなかエキサイティングな場所に展望スペースがあることも分かりますね。
段々と書くのが適当になってきた自覚はありますが、このあたりから西海大峡谷という黄山風景区のハイライトといっても過言ではないエリアに入ります。
山の頂上部に近いところから、谷底までこうした細い通路をひたすら下っていきます。
途中途中の景色も、なかなか悪くないです。
谷底も見えてきますが、まだまだ当面先。
よくよく見ると、すごい所に道が作られているのが改めて分かります。
くどいようですが、景色はマジですごいのです。震えます。本場の中国人も見惚れてる(たぶん)くらいです。
気を取り直してひたすら下っていきますが、下に行くにつれて段々と人の流れが悪くなっているような嫌な感覚に襲われ始めます。
そして悪夢は現実に。
完全に流れが止まりました。
というのも、西海大峡谷の谷底にはロープウェイ(というか電車に近い)の駅があり、これに乗らないと原則先に進むことができなくなってしまうので、こんな場所でも大渋滞が発生してしまう訳です。
また長蛇の列か…というネガティブ極まりない気持ちが正直なところではありましたが、、、
結局山の中腹から小一時間程こなし、ようやく電車まで辿り着きました。この乗り物に乗って再び山上へと戻ります。
乗車時間は5分程度。
山上着いたところで、なんとまたもやバスケコート(さっきとは別物、なんならちょっと新しい)を発見!というか、絶対要らんだろコレ。