上海駐在員の中国一周日記

上海駐在中のサラリーマンが、週末使って主に中国国内を旅行してます。日常生活の備忘も適当に書いてます。

貴州省・重慶旅行3日目① 貴陽から重慶へ

だらだらと書いている中秋節時の貴州省重慶旅行。3日目の重慶への移動手段が朝方の高鉄だったため、黄果樹瀑布から戻った日は、貴陽北駅付近に宿をとっていました。

 

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貴陽北は比較的新しく開発されたエリアなのだと思いますが、高鉄駅周囲には各種各様のホテル群がごちゃまぜになった異様な一帯がある他、基本的に何もありません。

 

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今回宿泊したホテルが入っている建物群。こうした長方体の大きなビル7〜8棟が安宿街を形成しています。歩いていると、そこら中にいる客引きのオヤジやおばちゃんが営業攻勢を仕掛けてきます。

 

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また、エレベーターの表示を見ていただければ分かるかと思いますが、1つの建物=1つのホテルといった訳ではなく、フロアごとにホテルが異なるという一風変わった施設構造でした。

 

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おまけに、中国ではよくあるっちゃよくありそうな光景ですが、一階入口部分が思い切り工事中

 

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前日晩に到着した時の入口はこんな状態だったので、どちらかというと客を寄せ付けない外観ではなかろうかと無駄に心配してしまいます。僕自身も最初しばらく付近をさまよったものの場所が分からず、近くにある別ホテルのフロントで教えてもらい、ようやく辿り着くことができました。

 

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ちなみに全然関係ありませんが、この一帯にはm&m’s的オブジェが複数配置されており、否が応でも通行人の目を引いてきます。ちょっとかわいい。

 

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…こちらについては、もはやコメントもありません。というか、夜だとちょっと怖いす。

 

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うっかりカオス的様相のことばかり書いてしまいましたが、一応フォローしておくと、泊まったホテルの部屋自体はかなり綺麗・清潔な割に、宿泊費も198元/泊と比較的リーズナブルだったので、宿としては全然悪くないです。むしろおススメできます。

 

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さて、気を取り直して貴陽グルメについても触れておきます。今回(朝ごはん)はホテル近くにある貴陽特色肠旺面と書いてあったお店に入りました。

 

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メニュー表。一番ポピュラーであろうと思われる肠旺面(10元)を注文。

 

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こちらが肠旺面。今までも中国に来てから色んな麺料理を食べてきましたが、これは初見です。ホルモンや鸭血が大量にトッピングされていて、味は見た目の通り少し辛め。麺は卵麺系の黄色い縮れ麺。酸味は特になかった気がしますが、なかなか美味しかったです。

 

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この貴陽北駅横ホテル群の中には、飲食店がたくさんあるので、時間があれば散策も楽しいのではなかろうかと思います。

 

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さて貴陽北駅。

 

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端的にいってめちゃくちゃ綺麗でした。国際空港と比べても遜色はなく、中国公共交通機関の駅といえども侮れません。

 

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駅内に茅台酒の店があるあたり、貴州省なんだなあと感じることもできます。1本で1,000元だ2,000元だとするみたいですし、古くなればなるほど投機対象で値段が跳ね上がるとも聞きます。そして良い酒になればなるほど、白酒といえども次の日に残らないようです。

 

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9時21分発の成都東駅行き高鉄で重慶へと向かいます。乗車時間は約2時間半。

 

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つづく。