上海駐在員の中国一周日記

上海駐在中のサラリーマンが、週末使って主に中国国内を旅行してます。日常生活の備忘も適当に書いてます。

淘宝でポーターを買う

以前に上海科技館で購入したポーターのリュックサックが壊れてしまいました。

 

※科技館に関しては以下ご覧戴けますと幸いです。

 

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写真だとちょっと分かりにくいのですが、肩部分がこれ以上の負荷に耐えられない状態になってしまっています。1年くらいしか使っていなかったものの、値段としては130元くらいだったこともあり、今回はさっぱりと諦めて新しい物を購入することにしました。

 

最近は仕事が忙しいこともあって、科技館やパール城まで赴くのは正直面倒くさく、物は試しに淘宝(タオバオ/アリババのC2Cサイト)を覗いてみたところ・・・

 

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思いっきり売ってますね。なんなら科技館なんかで買うよりも全然安いじゃないか。価格交渉も要らないし、明瞭会計で良心的!

 

という訳で、昨日淘宝でポチッとしたのですが、会社から家に帰ってきたら既に荷物が届いていた次第です。C2Cの海千山千サイトといえど、配送能力だって侮れません。

 

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思いがけず2つも買ってしまいましたが、値段は合わせて170元ちょっと。上海駐在するようになってから、身につけるものがどんどんとこっちよりになってきている気がします。

 

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しっかりタグも付いていて、芸が細かい。

 

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安心と信頼のMADE IN JAPANとなっていたものの、これは120%嘘でしょうね。ちなみに、カバン自体の品質としては、決して悪いものではないように感じました。

 

この界隈で働く者としては、来年の電商法施工の影響もあって、これから先ECにおけるタオバオや微商のようなC2Cビジネスは衰退していくだろうといった話を最近よく耳にするのですが、背景の一つにはこうした製品の存在があるのは間違いないように思われます。まぁ、中国の方々は色々と逞しいので、今後規制が強化されたとしても、時間が経つにつれて、きっとじわじわと復活していくことでしょう。

 

消費者として見る分には面白いですが、メーカーサイドとしては、こうした偽物や並行輸入品というのは、なかなか頭が痛い問題ではありますけどね。