上海駐在員の中国一周日記

上海駐在中のサラリーマンが、週末使って主に中国国内を旅行してます。日常生活の備忘も適当に書いてます。

豫園商城

中秋節、天気悪く出かけるのが少し面倒な部分もありましたが、家で仕事するなどの引きこもりもしんどいので、豫園商城に行ってみました。

 

豫園訪問は3回目です。

1回目は大学の卒業旅行、2回目は普通の旅行、2回目に行ったのが2008年?くらいなので、約8年ぶりになります。

 

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久々にくると楽しいですね。

天気悪いにも関わらず、たくさん人がいます。

 

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 上海老城隍廟小吃广场というフードコート的な場所が大にぎわいだったので、僕も生煎包と蟹黄灌汤包を食べてみることにしました。ここはカウンターに並んだ料理を適当にチョイスしてのお会計なので、中国語できなくても大丈夫です。

 

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灌汤包はだいぶしょっぱい。。生煎の方は普通にウマスです。好みの問題もあるかもしれません。合わせて53元。とても高いです。

 

そのあとは適当に散策して、よく分からない怪しげな飲み物にトライして、家に帰りました。

 

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なんだったんだろう、これ。りんごジュースとお茶の中間みたいな味だったのですが。。1本6元でした。

エアコン不調2

またリビングのエアコンが絶不調に陥りました。

 

7月に修理したばっかりにも関わらず、制冷(冷房)にしても全く涼しくならず、ぬるく湿った空気を単調に吐き出しています。

 

20度以下の設定とかにしても、エアコンつけないほうが涼しいくらいの体たらくです。

 

特に何かした訳でもないですが、一体全体なんででしょう・・・。チャイナクオリティの洗礼というやつでしょうかね。。

蘇州麺

蘇州に行く機会あったので、名物と名高い蘇州麺のお店に連れていってもらいました。

 

蘇州は上海から車で1.5時間くらいの場所に位置してます。

 

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朱鸿兴というお店で、蘇州麺ではとても有名なお店らしく、店舗もたくさんあるみたいです。

 

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店先には鲜肉月饼と、お肉バージョンの月餅が売ってました。中秋節の季節なので、ビギナー駐在員も月餅を食べきれないくらいもらっております。

 

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お店の中はこんな感じ。

 

さてさて、僕が頼んだのはオススメと言われた、虾仁闷蹄面です。とはいっても文字だけではどんなものか分かりませんでしたが。。とりあえず海老が入っていそうな雰囲気ですよね。

 

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出てきたのはこんな感じの醤油ラーメンです。海老の下に隠れてしまいましたが、巨大なチャーシューが入ってました。あっさりしていて、ウマス。

 

スープは红汤と白汤の2種類があるらしく、红汤は醤油が入っているものみたいですね。これが地方が変わると(重慶など)、红汤は辛いスープを意味したりするみたいなので、言葉ひとつとってもなんだか面白いです。美味しくいただきました。

紀州豚骨醤油拉麺

ここは美味しい、とかねがね聞いていた紀州豚骨醤油拉麺に行くチャンスがありました。

 

場所は古北路×天山路のあたり、タクシーから降りて少し歩いていたら、

 

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提灯がかかっていて、すぐに分かりました。

深夜4時くらいまでやっているようで、真夜中でも混雑するみたいです。

 

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32元くらい?

値段は失念しましたが、そんなに高くなく、かつ噂通りとてもウマスな拉麺でした。

 

ぶくぶく太る予感です。

駐在スタート

ついに中国に赴任をしました。先日まではビギナー駐在員(予定)としていた当日記のタイトルも、晴れて(予定)の文字が外れ、ビギナー駐在員日記と改めました。

 

さて、出発にあたり、空港には家族が見送りに来てくれていたのですが、最近涙腺が弱くなっているのか、不甲斐なくもちょっと泣きそうになりました。

 

特に最後子どもを抱っこした時と、保安検査場を抜けたあたりの、家族の姿が見えるか見えなくなるか、といったあたりがヤマ場でしたね。ドラマのワンシーンのような・・・などといったことは全然ないのですが、忘れられない一場面です。まぁ、国慶節に遊びにきてくれる予定なので、二週間ちょっとでまた会えるのですが。。

 

さておき、旅の始まりといえば、やはりこれですね。

 

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JALサクララウンジのカレー。

ウマス。

 

フライト自体は快適に進み、あっとゆうまに上海に到着しました。

 

海外に常駐するようになる時、当然引越荷物を別途送る次第ですが、その場合は税関で申告しなきゃいけないみたいですね(別送品申告書)。今まで色んな国に行きましたけど、今回初めて税関で申告をしました。紙書いて、カウンターでハンコもらうだけなのですが、忘れると大変らしいです。

 

そんなこんなで、ついに上海生活がスタートしました。どんな駐在生活になるか全然予想できませんが、日常生活の出来事を定期的に書いていこうと思います。

まもなく赴任

だいぶ時間がかかりましたが、まもなく赴任の時を迎えようとしています。

出張ベースでちょこちょこ現地には行っていたものの、いざ赴任となると寂しさが募ってきますね。嫁氏からは、「ちょっと油断するとセンチな顔をしている」などと言われる有様です。

さておき、引越、役所手続、銀行関係、保険関係、手荷物パッキングなど、あらかた赴任準備が済んで、少しだけ時間が空いたので、子どもが通っているサークル活動に顔を出してみることにしました。

これは1歳〜2歳児が集まって、歌や踊り、工作などを楽しむ活動です。子どもが集団活動をしているのを見るチャンスはなかなかないので、良い機会だと思い、連れていってもらいました。

これくらいの年齢の幼児は、心のおもむくままに行動するので、次に何をし始めるか予想できず、見ていてとても楽しかったです。我が家の娘も最初はビビっている様子でしたが、徐々に調子を上げていき、最後の方には本領発揮してました。子供の成長は本当に早いです。

 

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そして久々、僕の大好きな「陳麻家」にいきました。ここ最近、日本で食べに行っておきたい場所へ色々な方々に連れて行って戴きましたが、最後に中華で締めるというのは、きっと中国にはご縁があったということなのでしょうね(最終出社日の夜も大変お世話になった中華料理屋に連れて行って戴きました)。

 

ひとまずは思い残すことなく、日本を出発できそうです。本当にありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。

万商花鳥市場

海外旅行先で楽しいスポットというのは色々あると思いますが、ローカル感溢れる場所というのは特に刺激的ですよね。

 

そんなローカル感溢れる場所の代名詞といえば、やはり「市場」になるのではないでしょうか。アジア圏の市場というのは、ごちゃごちゃとしていて、乾物や肉、魚類の匂いが充満し、まさに混沌といった言葉がぴったりで、お好きな方も多いと思います。

 

僕も海外に行くと、大体は市場を覗いてみるようにしていますが、今回上海で訪れた「万商花鳥市場」は、今まで経験した中でも特にカオスな雰囲気を醸し出していました。

 

場所は先日訪れた新天地近くの黄陂南路駅から、淮海中路を東に突き進み、西藏南路を南方向にしばらく歩いた辺りに位置してます。

 

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市場の外観はこんな感じです。新天地とはぐっと異なる様相です。

 

一歩中に踏み込むと、

 

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そう、花鳥という言葉が示す通り、生き物を売っている市場になるのです。

 

植物、鳥、うさぎ、猫、金魚からアロワナといった魚類、亀などが、所狭しと並んでいます。(食用ではなく、ペット用です)

 

特に気になったのが、次の写真の部分です。

 

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これ、皆様方が何をチェックしているかわかりますか?

 

銀色の小さな入れ物がたくさん並んでいるんですけど、中には蟋蟀(コオロギ)が入ってるんです。

 

中国では古くから、闘蟋(とおしつ)というコオロギ同士を戦わせる競技が人気あるようで、そのために良いコオロギを選定しているみたいですね。

 

僕はローカル感溢れる場所自体は好きなのですが、昆虫は正直得意でないので、ちょいとビビってしまったものの、非常にエキサイティングな場所でした。ここは間違いなく覗いてみる価値があると思います。

 

上海には他にもこうした花鳥市場がいくつかあるみたいなので、他の市場もぜひ訪れてみたいです。