吉林省旅行 3日目 国境の街 图們
上海へ戻るフライトは夜のため、日中は観光。北朝鮮との国境の街、图们を目指します。
图们へ行く方法はバス。延吉には大きなバスターミナルが2箇所あって(たぶん)、长白山へ連れていってくれたおっさんに聞いてみたところ、こっちがいいぞと教えてくれたターミナルへ向かってみることにしました。
バスターミナル。
到着してチケットを買おうとしたら、窓口のおばちゃんには、图们行きは一番早くても2時間後だ的なことを言われ、早く乗りたいならもう一つのバスターミナルへ行けと言われました。おっさんマジかよ、、、などとはまぁ特に感じませんでしたが、時間のロスはもったいないですね。
気を取り直してもう一つのバスターミナルへ。
バス。今回は問題なく買えました。延吉からバスで1時間程度の場所に、图们はあります。
图们。なんというか、普通の街ではあるのですが、形容し難い独特の雰囲気があります。
ちょうど昼時なので、まずは昼ごはん。
この辺りは羊肉串が名物と聞いた記憶があっあたので、串焼のお店へ。
自動串焼き機。初めてみました。置いておくとクルクル回って、勝手に焼かれていくので便利。そして好吃でした。
さてさてごはんの後はついに国境へ!
・・・あっさり国境まで着いちゃいました。川の向こう側は北朝鮮です。全然現実感ないですね。
北朝鮮サイドでは電車が走ってました。めちゃめちゃスピードはのろかったものの。後日ネットでみたら、走ってる電車が見れるのはかなりレアケースのようでした。
場所を少し変えて、中朝国境にかかってる橋がある所へも行ってみることにします。
橋のセンターより手前の黄色側が中国。奥の青側が北朝鮮です。向こう側で人が歩いてるのが見えたりします。昔は観光客でも橋の真ん中までは行けたらしいですが、現在は不可。
ただ、想像していたよりはよっぽど緩いというか、普通に観光地化されてました。
手を伸ばせば届きそう、という程では全然ありませんが、対岸はかなり近かったです。
国境見学終了した後は、来た時と同じバスターミナルから延吉へ。延吉に戻った後は特にやることもないため空港へ。上海に戻ります。
今回は場所が場所だけに気を遣う旅行ではあったものの、総じて刺激的な3日間でした。