吉林省旅行 2日目② 長白山散策
长白山に到着して天池は見れないことが判明し、非常に残念。天候問題。まぁこればっかりはしょうがないすね。
さてさて、中国の自然景区に入ると、一般的にはバス移動となります。长白山もご多分にもれずバス移動。
ちょっと上にいくと雪景色に。
絶景と滝。温泉卵みたいなのが売っていて、おっさんが奢ってくれました。
楽しそうな写真を撮る人民の方々。
途中で天気よくなってきたものの、結局天池はオープンしないらしい。クローズが決定した段階で従業員が出勤しなくなったのが理由、とか言ってました。
入口まで戻ってきました。めちゃ晴れてる。。
この後は近場の街に戻り、ごはんをおっさんとお姉さんと食べにいきました。
昼飯もおっさんがご馳走してくれました。色々お菓子くれたり、案内してくれたりと、非常に親切なおっさんとお姉さんでした。
また5時間くらいかけて延吉へ戻ります。往復10時間、滞在3時間といったところです。
吉林省旅行 2日目① 長白山へ
2日目。
おっさんの話では、車手配済で、朝食ボックスも用意してるから、朝5時にホテルロビーで待っててくれ、とのことでした。
が、15分を経過しても車がくる気配はない。フロントのお姉さんに聞いても、特にそんな話は聞いてないと言われ、おっさんのブラフか!と舌打ちをしていたところで当のおっさんが登場。とりあえずこっちに来いと裏口に連れていかれたら、車が一台ありました。ただし運転手はいない。
どういうことかと訝しんでいたら、おっさん自身が運転席に座り、後ろに乗れと言われます。あんたが運転するんかい、ということで、仕事休みのおっさんが小遣い稼ぎがてら連れていってくれるようでした。
15分くらい走ったところで、近所の友達を一人乗せると言い出し、30歳くらいの女性が車に乗り込んできて、どうやら一緒に長白山までいくようでした。よくわからない不思議な3人グループでの1日トリップです。
話を聞くと、二人とも漢族で、おっさんは延吉が地元。お姉さんは山東省の出身。おっさんは子どもが日本に留学をしてるとか、お姉さんは自分で商売をやってるとか、僕が聞き取れる範囲の中国語で拙い会話をし、長白山に向かいます。女性は最初おっさんの愛人かと思いましたが、どうやら本当にただの近所の友達のようでした。
途中立ち寄ったトイレ。中国で巡り会ったベストトイレの一つです。トイレに入るのに木の板かけてあるだけのようで、夜とか絶対に無理ですね。
おそらくかなり原始的な仕組みのトイレです。ぼっとん(汲み取り式)でもなく、山にそのまま落ちていくスタイル。
道中は霧がひどく、本当にたどり着けるか不安でしたが、5時間弱程度で無事に長白山に到着しました。
チケット売り場など。
上は寒いからと、おっさんとお姉さんが気を遣ってくれ(二人ともすごく親切)、レンタル上着を借りてくれたりしつつ、チケットを買ったところ、天池(山頂にあるカルデラ湖。中国と北朝鮮の国境にもなっている)という一番見たかった場所がクローズされているとのこと。非常に残念。気を取り直して、観光にいくことにしました。
本当であればこんな感じの場所を見に行けるはずだったものの。また次回ですね。
吉林省旅行 1日目 朝鮮族の街へ
これもだいぶ前のことになりますが、四月の上旬に週末を利用して、吉林省の延吉という場所へ二泊三日で旅行してきました。
場所的には、
このあたりになるので、思いっきり北朝鮮の近くです。というか、国境ですね。金曜午後にいつものごとくしれっと早退し、浦东空港から出発です。
東方航空お約束のハムパン。よくでます。
延吉の空港。ここは朝鮮族自治州なので、ハングルが空港の標識に載ってます。加えてなぜか日本語(ひらがな)も。日本人がたくさん来るとは到底思えないものの、本当にいるのかなコレ。
中国の地方都市のライトアップはどこも似たような感じでギラギラしています。今回は白山大厦というホテルに泊まりました。
ホテル着後にホテル内にある旅行社に行って、翌日行く予定にしてた長白山の一日ツアーを申し込もうとしたらまさかのクローズ。ショックを隠しきれません。
長白山は別名白頭山といって、色々と有名な山で(詳しくはググってください)、延吉からは車で5時間近くかかるため、ツアー参加じゃないときつい。とりあえずホテルのコンシェルジュ的なおっさんに拙い中国語で聞いてみたら、今はシーズンじゃないからツアーはほとんど出てないとのこと。
どうしても行きたいなら車のチャーターが必要と言われ、迷っていたら、予算はどれくらいあるのか?とおっさんに聞かれ、ネットに載ってた一日チャーターで行く場合の相場約千元より少し低めの900元と答えたところ、おっさんが探してみてくれるとのこと。おお、ありがたやとばかりにお願いをしました。
おっさんが探してくれている間にせっかくなので街を散策。街中も見たけど旅行社は見当たらず。おっさんが車見つけてくれないとピンチです。
さておき、夕飯がてら大众点评(中国版食べログ的なアプリ)で探した牛肉スープのお店に行きました。さすが朝鮮族自治州という感じで、韓国料理屋がたくさんあります。
こんな感じで20元弱程度(だった記憶が)。悪くないですね。
ご飯食べて散歩して、ホテルに戻り再びおっさんに聞きにいったら、車オーケーとのこと。いやー、よかったよかった。ある意味旅のハイライト的な場所だったので、行けなかったらとても残念でした。
お腹もいっぱいになり、車もお願いできたので、気持ちよく眠りにつくことができました。
杭州旅行
旅行の話ばかりですが、友達が上海に遊びにきてくれ、ご存知の通り上海はあまり観光場所がないので、高铁に乗って浙江省の杭州まで日帰り旅行に行ってきました。
高铁の駅はいつでも人で溢れかえっている。
乗り場。杭州までは約1時間程度。
有名なのは西湖。一応世界遺産にもなっていて、連休ともなると、人が溢れかえるようです。この日はあいにくの雨だったにもかかわらず、やはり人が溢れかえっていました。
西湖は中国人が好きな中国的な風景だと、会社の中国人スタッフ談。
昼に食べた蛙。
寒かったので、適当に観光を済ませ、早々に撤収。杭州駅に戻りました。
それで帰りの高铁のチケットを買おうとしたら、チケット売り場のおばちゃんからの答えが「没有(正確にはあるけど、一番早くて5時間後くらい)」。
マジか…と想定外の事態ではあったものの、すかさずバス会社のあんちゃんによる営業攻勢。高铁の倍以上時間はかかるけど仕方ないのでバスで帰ることにしました。
バスチケット売り場。チケット売り場横の駐車場に停めてある怪しげな車で待機するよう言われ、待っていたらいきなり出発。まさかこの車で上海まで行くのか…と思っていたら、
15分ほど離れたバス乗り場まで連れて行ってくれただけでした。
最後は無事に上海南駅まで帰ることができ、めでたしめでたし。高铁はちゃんと帰りの切符まで考えとかないといけないことを再認識した一日でした。
※もともと高铁のチケットは、外国人は窓口でしか買えないと聞いてましたが、実際は携程(Ctrip)経由でも買えることを最近知りました。ただし、駅で取票する必要はあります。
西安旅行 3日目
3日目の西安は雨。
まずはごはんをイスラム街で。牛肉泡馍と羊肉串。
とりあえずいきたいところは大体回ったので、最後に近場の大雁塔という場所にいくことにしました。
ここは三蔵法師が天竺から持ち帰ったという経典を納めるために作られた、らしいです。行きはバスを乗り継ぎながら。
大雁塔。入場料などは忘れました。別料金(だった気が)で塔を登ることができます。
内部。けっこう高いので、ぼちぼち疲れます。
観光おしまい。
ビャンビャン麺。
空港まではバス、ホテルの人間に確認するかぎり、西稍门あたりのシャトル乗り場から乗るのがいいとのことで、またバスに乗りこみました。
ただ西稍门駅に着いたものの、シャトルバス乗り場がよく分からず、どうやらここから近くの空港酒店的なホテル近くから出ているようで、あまり時間もなかったため焦りました。
分かりにくい。。とりあえずは無事に飛行機に間に合い、上海に戻れてよかった。
西安旅行終了。
西安旅行 2日目
西安2日目、ひとまず路線バスに乗り、西安駅までいきます。上海もそうですが、路線バスは使えるようになるととても便利です。
観光のメインは兵馬俑。兵馬俑まではバスでいくしか手段がないため、西安駅までいき、ここからバスに乗ります、がとりあえずは朝ごはん。羊肉泡馍、という西安料理。駅前のフードコートにて。
兵馬俑行きのバス乗り場は人がたくさん並んでるので、すぐわかりました。
値段失念、バスに乗ってから回収するシステムで兵馬俑までは1時間弱程度。
こんな感じのところです。チケットは高い印象あり。
兵馬俑は圧巻、ではあるものの、まぁこんな感じかというところもありました。いく価値はあると思いますが。
お昼はビャンビャン麺と羊肉串。どうでもいいのですが、中国は世界遺産の中にケンタッキーやバーガーキングなどのファーストフードのお店がたくさんあります。日本人的には景観やらの問題を考えてしまいますが、中国はおおらかです。
兵馬俑からシャトルがでてる始皇帝陵へ。僕が好きな旅行記にはただの山と書いてありましたが、その通りでした。一応世界遺産。
一通り終わったので市内までまたバスで帰ります。
市内に戻ったあとは、城壁へ。西安は城壁がぐるっと囲んでいますが、城壁に登れて、かつサイクリングもできます。
城壁(の上にいます)。
自転車レンタル。せっかくなので乗ってみました。とにかく大きいので、一周するにもかなり時間かかります。(加えて一部工事中で引き返さざるをえず) 尻にきました。
夜はイスラム街で羊肉をたくさん食べ、ホテル戻っておしまい。就寝。