上海でも餅つき
1月に入ってから死ぬ程仕事が忙しくて、本当にブラック企業そこのけそこのけで働いておったんですけど、まだまだあと一週間くらい春節休みまでの間は死ぬ程働かないといけないので、本当に気持ちが折れそうであると感じる今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか。
今回は年度末決算やら予算やらといった通常のオペレーションの他に、非定常的業務の発生、加えて何より日本では考えられないような中国的問題に見舞われてしまうなど、色々なことが重なって本当に疲れてしまいました。
嗚呼どこか遠くに旅行行きたい、三亜(海南島/行ったことはない)あたりに逃避したいなどと考える余裕があるあたり、まあまだ大丈夫なんですけど、駐在員だからといってこんな働き方をしてたら本当に潰れてしまうで、ということを声を大にして叫びたい次第です。駐在員にも働き方改革を…。
中国屈指のリゾート地、三亚。実は3月くらいに行ってみようと企んでいます。
さて仕事のことは置いておくとして、上海は日本人が多いこともあり、その気があれば様々な社外コミュニティ(県人会・出身大学・スポーツ・音楽・語学など)に所属することができ、交友関係を大きく広げることもできます。
基本的に僕はこうした日本人コミュニティに属してはいないのですが、1年くらい前からたまたまひょんなことで知り合った方にお声がけいただいた某集まりにだけ、継続的に顔を出してまして、この度は当該会合の新年会があった次第です。
日本人的新年会といえば、やはりコレですね。
餅つき!
上海にもこんな立派な臼と杵があるんですよ!というか実は、日本領事館からお借りしてきました。ちゃんと手続きさえすれば、誰でも借りることができるみたいです。今回人生で初めて海外の日本領事館に行った訳なのですが、まさか臼と杵を借りに行く用事で行くとは夢にも思いもしませんでしたね。人生何があるか分かりません。
餅の美味しさは、もち米の蒸し方で全然変わってくるようです。ちなみにもち米は東北のもの(日本ではなく、中国の遼寧・吉林・黒龍江といった東北3省、米の産地として有名)とのこと。餅つきの流れ自体は後輩がYouTubeで予習済、頼もしい限りであります。
つき終わり。醤油ときな粉とあんこでいただきました。
通りすがりの中国人の方々がもの珍しそうに写真を撮っていったり、なんなら一緒に餅をついてもらったりと、突発的な日中文化交流もすることができ、とても楽しい会でした。何よりつきたての餅はやはり美味しく、海外にいながらも味わうことができるのは本当にありがたい限りで、もう少しがんばれそうです。
春節よ、早くきてくり!