上海でドラえもん
「日本語でドラえもんの映画を見られる映画館があるって!」
との情報を妻が友達から聞いたらしく、同時に「アプリ(大众点评)でチケット買うと、一人37元になるらしい」との优惠も決め手となり、家族でドラえもんの映画を観に行くことにしました。
娘は今回が映画館デビュー、僕自身も中国で映画館行くのは初めてです。
場所は家から歩いて10分くらい、古北1699という商業施設内にある比高影城(ビンゴシネマ)。
ちなみにこの古北1699では空きスペースで絵の競売(?)をやっていたり、
中国お馴染みの光景とも出逢うことができたりします。
映画館はシネコンタイプで綺麗・清潔。なかなか悪くないですね。
この自動取票機にアプリで押さえたチケット番号のQRコードをかざすと、チケットが発券される仕組み。
大头儿子小头爸爸の映画版予告。
※上海来たばっかりの頃、家で中国のテレビ番組しか見れなかったことから、中国語の勉強がてらずっと見ていた思い出深いアニメ。
ドラえもんの映画はこれ。
邦題は「映画ドラえもん のび太の宝島」ですが、中文だと「电影哆啦A梦 大雄的金银岛」になります(そのまんま)。
ちなみにキャラクターの名前自体は、
ドラえもん : 哆啦A梦(duolaAmeng)
のび太 : 大雄(daxiong)
しずかちゃん : 静香(jingxiang)
ジャイアン : 胖虎(panghu)
スネ夫 : 小夫(xiaofu)
となるようです。それにしてもジャイアンは「太った虎」か…。まぁ中国らしいダイレクトさで、伝えたいことは分かるけどね・・・
映画本編スタート。
ちなみに総観客数は、我々家族3人も含めたベースで5人でした。ほぼ貸し切り。
さて今回一番面食らったのは、結果として映画が全編中国語(中国語吹替版)だったことですかね。おまけに字幕もなし。後で確認したら回によって日本語版だったり中国語版だったり変わるみたいで、今回はたまたま中国語の回を引いてしまったみたい。やっちまった~!
まぁ子供は楽しそうに見てたので結果オーライ、僕自身も思ったよりは内容聞き取れたので、中国来て1年半ちょっとの生活だけでも意外にバカにならないもんだなと思いました。
映画自体はなかなか面白かったですが、個人的に一番興奮したのは、有名な有名なジャイアンの名ゼリフ、
「你的东西就是我的东西,我的东西还是我的东西!(お前のモノは俺のモノ、俺のモノは俺のモノ!)」
をリアルに中国語で聞けたことですね!ジャイアニズム!