上海駐在員の中国一周日記

上海駐在中のサラリーマンが、週末使って主に中国国内を旅行してます。日常生活の備忘も適当に書いてます。

春節の風物詩

まだニャチャンにいるのですが、暇つぶしがてらネットサーフィンをしていたら、中国におけるリゾートの代表格たる海南島において、いかにも春節らしいこんな写真が載っていました。(2018年のものかは不明)

 

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いくらニャチャンに中国人が多いからと言って、全然でしたね。。。

 

さておき、元々はニャチャンのメインランドから少し離れた島に滞在していたのですが、明日早朝の便で上海に戻るため、本土に拠点を変更しました 。

 

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天気がいまひとつ。

 

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エリア的にはグッとローカル感が強くなっており、アジアらしくていい感じです。欧米人が多い。

 

休みの終わりが刻一刻と近づいてきました。。

ニャチャンで春節(テト)

ベトナムで年越ししました。

 

こちらの地も中国と同じく新年を迎えてます(テト)。

 

ニャチャンというホーチミンから飛行機で1時間程度のリゾート地に来ているのですが、非常に悪くないです。

 

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ここはもはやハワイですね!(ハワイ行ったことないけど)

 

ニャチャンは中国人に人気のリゾート地かつ春節期間なので、周囲の95%は中国人。ホテルの従業員(当然ベトナム人)もガンガン僕らに中国語で話しかけてきます。我々よりも中国語がよっぽど上手い…

 

なお、場所によってはお約束の光景も…。

 

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知人に微信で写真送ったら、「海南島か!」との熱いコメントが返ってきました。

 

新年快乐! 

甘粛省・寧夏回族自治区旅行 4日目 銀川の空港

4日目は朝7時半に銀川空港を出発する便だったため、朝5時半にホテルをチェックアウト。

 

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値段も3千円ちょっとで、費用対効果の良いホテルでした。空港までの送迎サービスもあり。

 

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銀川空港。

 

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程よいサイズの空港。東方航空で帰ります。

 

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機内食

 

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裏を見ると清真の表示が。(寧夏)回族自治区との路線だけあって、ハラルフード。

 

(前から気になってましたが、この清真の記載があるお店は上海にもたくさんあるのですが、本当にハラルフードなんですかね・・・)

 

そうこうしてるうちに上海到着、旅行終了。

 

今回行ったシルクロードの一帯は、他にも敦煌や张掖、新疆など見所満載のはずで、機会があればまた行こうと思います。

 

さておき、中国はやっとのこと明日から春節休暇に入ります。街はお祭りムードで、中国人スタッフはもちろん、我々日本人駐在員も浮かれ気分です。

 

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我が家も雰囲気を出すために貼ってみました。(マックのだけど)

 

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どこもかしこも新年の装いです。

甘粛省・寧夏回族自治区旅行 3日目③ ミニ天安門

西夏王陵から市内へタクシーで戻り、南関清真大寺で下ろしてもらいました。

 

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回族=イスラム族なので、モスクです。

 

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モスクにいるおばちゃんから、お祈りする場には観光客は入れない、といった注意を受けました。窓から見るだけ。

 

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下の建物に少し見学ができるスペースがあります。メッカのカーバ神殿の模型が飾ってありました。色々話しかけられたものの、意味がよく分からず。

 

さておき、この南関清真大寺のすぐ近くに、銀川で行ってみたかった場所があります。それがこちら。

 

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南大門。ミニ天安門というか、偽天安門というか、北京の本物と比べてどこかチープでいい感じです。

 

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こっちは北京の本物。

 

南大門はどうしても行ってみたかったものの、正直写真撮ったらおしまいのため、やることがなくなってしまいました。幸いこのあたりは銀川の中心地で、結構賑やかなため、散策します。

 

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怪しげな遊具が…

 

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…?

 

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…中国らしい、大らかな光景です。

 

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イベントなどやってる。

 

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こんなとこにもメイソウが。

 

そんなこんな、散歩も飽きてきたのと、次の日飛行機が朝早いことから、宿を空港近くにしてたため、早々と銀川市内から退散。タクシーで空港方面に向かいます。

 

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夜行列車で銀川に朝着いてから、動きっぱなしだった3日目でしたが、これでおしまい。

 

一応4日目に続きます。

甘粛省・寧夏回族自治区旅行 3日目② 西夏王陵

蘭州・銀川旅行の続き。

 

銀川でタクシーの親父に牛肉面をおごってもらった後、目玉観光地である西夏王陵に到着。銀川駅からは寄り道しないで多分1時間弱くらい。

 

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西夏王陵の入口。昔、香取慎吾がやってた映画西遊記のロケ地みたいです。

 

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乗り捨てられたofo(シェア自転車)が。誰がこんなところまで乗ってきたのでしょう(しかもおそらく片道だけ)…

 

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チケット売り場の看板。

 

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チケット売り場。携程で調べた限りでは時間的にはもうオープンしてるはず…が、他の観光客は皆無。売り場に入ってみたら真っ暗でやってないかと思いきや、窓口が一箇所だけひっそり開いてました。ネットで購入すると安かったため、購入していたチケットを取るだけ。

 

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入口。人がいません。。

 

入口を抜けると西夏王陵内における移動手段のミニバスが待機してるので、乗り込みます。

 

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まずは5分程走って、博物館前で下ろされます。

 

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しゃちほこがありました。日本しゃちほこのモデルとの話も。

 

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博物館を出てから道なりにいくとまた別の展示物がある建物にたどり着きます。

 

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B級スポット的様相。こんなもんはメインの目的でもなんでもないのですが、こういったアジア圏でよく見かけるチープな人形類は、不思議と気になってしまいます。

 

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こちらがメインの西夏陵(3号坑)。

 

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良く言えば中国版のピラミッド。いつか世界遺産になるかも。観光客は本当に誰もいませんでしたが。。

 

この他にも1号坑・2号坑があるのですが、3号坑からはかなり離れてるので、再びバス移動します。

 

バス乗り場に行くと、運転手の親父たちが休憩小屋で報告書的な何かを一心不乱に書いており、書き終わるまで待機小屋の中で待たされました。

 

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ミニバスで15分程度走ると、1・2号坑に到着します。

 

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今回は遭遇できませんでしたが、時々ここにはリアルなラクダが歩いてるらしいです。(ラクダのうんこはそこらじゅうに落ちてました)

 

結局ここでも他の観光客はおらず、専有していたミニバスで入口まで戻りました。

 

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タクシーの親父と合流し、市内まで戻ります。西夏王陵見学おしまい。

淮安でスパ

江蘇省の淮安というところにきてます。

 

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上海からは南通を越えて、さらに奥深く行く感じで、遠いです。

 

2018年の国慶節くらいに高鉄が通るようですが、今はまだメインの交通手段は車(飛行機はでてる)となります。

 

淮安までは休憩込みで約6時間かかるのですが、初めて高速の服务所(サービスエリア)に入りました。普段は、車で行くとしてもせいぜい蘇州・杭州までなので、休憩なしです。

 

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場所名は忘れた。

 

基本的には日本のSAと一緒。トイレやら飲食店や小さいスーパーなど。

 

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フードコート的な食事の場所もありましたが、今回は麺屋に行きます。

 

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毎度お馴染みのメニュー表。ローカルの中華食堂だと大体こんな感じです(ここはだいぶ綺麗なものの)。

 

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麺の受取場所。

 

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青椒肉丝面。ウマス!

 

さておき食事後は、再び車で一路淮安へ向かいます。

 

朝10時に上海を出て、淮安に着いたのは結局16時でした。仕事自体は1時間程度で終わっただけに、疲労感でいっぱい。

 

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宴席、淮安料理。麺が特にグッド。

 

この後仕事相手から、知り合いの老板がやってるサウナがあるから行こう!と言われ、日本語が全くできない中国人数名となぜか風呂にいくことに。

 

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車で宿泊先から20分程度。マイナス3度と激しく寒い。

 

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けっこうな片田舎のため、期待しないで行ったら施設は非常に豪華で清潔。淮安というなかなか行けない中国の片田舎のスパで、中国人と裸の付き合いをするなど、非日常にあふれておりましたが、非常满意でした。

甘粛省・寧夏回族自治区旅行 3日目① 銀川の伊胜牛肉面

蘭州から夜行列車に乗って銀川まで移動。定刻通り、朝7時に銀川に到着しました。

 

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電車、软卧の車両。改めて見ると、硬卧よりも全然豪華(値段も違うけど)。

 

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銀川駅のホーム。かなり西部に位置していることもあり、朝7時にも関わらず真っ暗。

 

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西寧(青海省)→銀川行きの火车(绿皮车)でした。

 

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銀川駅の外観。

 

この時の気温はマイナス6度。観光するには早いし暗い、外は寒い。駅付近で宿を押さえてる訳でもなく、周りには喫茶店すらありません。

 

どうしようか途方にくれて歩き始めたところで网吧(ネットカフェ)を見つけ、これ幸いと入店。は、してみたものの、受付で身分証を見せろと言われ、パスポートを提示したら、パスポートでは不可。

 

要は身份证(中国人の身分証)がないとダメで、言ってしまえば外国人NG。カードリーダーで身份证を読み取る必要があるとのこと。徹底した管理社会です。しょうがないのでトイレだけ借りて退散。

 

面倒になったので、ひとまず銀川での主要目的地である西夏王陵までタクシーで行ってしまうことにしました。

 

駅近くで暇そうにしてたタクシーの親父と値段交渉し、銀川駅→西夏王陵(待機時間含む)→南関清真大寺までの移動で150元。(高いのか安いのか正直分かりません…)

 

さておき、移動中にタクシーの親父から「朝メシは食べたのか?」と聞かれ、銀川に着いたばかりだから何も食べてないと答えたところ、牛肉面屋へ連れてってくれました。

 

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伊胜牛肉面。親父も初めて行く店らしい。

 

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周りの風景。

 

入口に注文および会計場所があり、注文して金を払おうとしたら、なぜか親父が「ここは俺が払うからいい」とのこと。

 

ここらへんが中国人の不思議なところで、金にとてもうるさい(と感じることが多い)と同時に、こうやってただの外国人旅行者にメシなどおごってくれたりもします。

 

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今回の旅行で3椀目の牛肉面。茶叶蛋(煮卵)もつけてくれました。非常感谢。

 

僕的にはけっこう美味しかったのですが、親父曰く塩っ辛いとのこと。もっと美味い店は多いとか色々言ってましたが、細かいことはよく分からず。

 

ちゃちゃっと食べてタクシーに戻り、再び西夏王陵に向かいます。