二郎三田本店
僕の勤務先では、年に1回だけ会社負担で日本に帰ってokとの制度がありまして、今回はこの権利を使って一時帰国をしています。
会社負担の一時帰国時には、本社に寄っての挨拶回り+仲良しの方々と食事をしたいといった事情があるため、1日だけ家族とは完全なる別行動というか自由行動を取ることになり、予定が入っていない時間帯はプラプラと好き勝手にほっつき回ることができる次第です。
家族連れだと行くのはちょっと困難であるものの、個人的にどうしても日本で行っておきたい場所というのがココ。
最近は東京以外の店舗も増えていて(仙台までは行ったことある)、インスパイア店も数多くあれど、やはり二郎といえば三田が王道であるのは間違いありません。
ちなみに、実は上海にも二郎インスパイアはありまして、場所的には徐家汇の天钥桥路×斜土路近くの腾飞广场そばでしたが(店名分からない)、最近すっかりご無沙汰しているので今も営業してるかは不明です。
三田二郎については、通っていた大学が近かったこともあり、僕にとっては青春の味そのものでした。学生時代は晴れの日も雨の日も、来る日も来る日も諸先輩方から渡された千円と大鍋を握り締め、店の裏口へと鍋二郎を買いに走ったものです。(今は鍋二郎は無くなってしまったとの話も聞きました。心の底から残念です。)
…思い出話はさておき、今回三田二郎へ行った日はそこまで過剰には混んでおらず、ありがたいことに20分程度で店内へ入ることができました。昔は大ダブルも完食出来ましたが、今はとてもとても無理なため、無難に小(600円)をチョイス。
ひゃー、ウマソ!
この後会社に行って色々な人たちに会う予定だったため、TPOをわきまえるべくニンニクは無し。ちょっぴりパンチの物足りなさはあったものの、昔と変わらず震える程美味しかったです。
二郎後には会社へ行くついでに、久々銀座周辺へも立ち寄りましたが、中国からの観光客の方々を本当にたくさんお見かけし、以前に友人から言われた以下の言葉を思い出しました。
「到哪里都是中国人。到处让你感觉到home」
(どこに行っても中国人がたくさんいるってことは、どこに行ってもホームに帰ってきた感じでしょ!)
なんだか非常にポジティブで、良い言葉ですよね!