上海駐在員の中国一周日記

上海駐在中のサラリーマンが、週末使って主に中国国内を旅行してます。日常生活の備忘も適当に書いてます。

青海省旅行2日目② 青海湖散策

青海省旅行の続き。

 

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集合時間が迫ってきたこともあり、天空之境を瞼に焼き付けて、後ろ髪引かれつつもチャカ塩湖を引き上げることとしました。

 

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そういえばこんな辺鄙な場所にも関わらず、しっかりと携帯の充電設備(手机加油站)は設置されてるあたり、ほんと中国らしいといいますかね。予想の斜め上を攻めてきます。

 

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入口付近ではチベット仏教の祈祷旗、タルチョを拝むこともできます。ちなみにこの辺りのエリアは、海西蒙古族・藏族自治となっていまして、漢族の文化とはまた異なる雰囲気を有している次第です。

 

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さて、お昼ご飯。今回のツアーは2食付きだったので、チャカ塩湖からバスで15分くらい走った場所の餐厅へと連れていかれました。

 

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ツアー参加者でテーブルを囲むの図。何料理なのかはイマイチよく分からなかったんですが、川菜(四川料理)っぽいと皆さん言ってました。全部で10皿くらい出てくるんですけど、どれも米が進む系料理で比較的美味しかったです。(価格的には25元/人相当くらい、と書いてあった)

 

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さて、ここからは次の目的地である青海湖へと移動します。チャカ塩湖から青海湖へは荒涼とした絶景な山道を2時間程度ひたすら走り抜けることとなります。

 

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ウトウトと油断していたら、道路を闊歩しているヤクの群れと出くわしたりもしました。

 

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チベットの動物といえばヤク、というくらいチベットとは深い繋がりを持った動物のようです。カワユス。

 

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16時過ぎ、青海湖到着。

 

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青海湖は中国最大の湖であると同時に、世界で2番目の大きさを誇る塩湖となります。海抜3,205mの高地に位置していて、総面積は5,694㎢。日本の県に例えるなら、愛媛県(5,678㎢)と差不多なサイズです。この巨大な中国地図からしてその存在を目視できますので、長々と書いちゃいましたが、要はめちゃくちゃデカイということです。

 

さて青海湖

 

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その名前の示す通り、水の色が本当に真っ青でした。しかも深い藍色。

 

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中国最美的湖というのも誇張ではない…かは分かりませんが、見応え十分であるのは間違いないように思います。

 

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ただ、湖に近づけば近づくほど、実は結構濁っていたりもするので、個人的にはちょっと離れて眺めるのをおススメします。

 

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これくらいの距離感が一番良いです。絶景であるのは間違いありません。

 

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青海湖でもタルチョを拝むことができます。

 

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ということで、青海湖の観光自体は比較的あっさりと終了し、ツアーバスに戻りました。

 

※ちなみに青海湖もチャカ塩湖もそうだったんですが、オフシーズンで係員がいないこともあり、基本的に全てのサービスがストップしてます。別に土産物が欲しいわけでもないので困ることも少ないのですが、唯一はトイレがほとんどの場所で使用不可になっていたのには悩まされました。気温零下5度くらいなので、ほっておいても行きたくなるってなもんなのですよね。

 

続く。