福建省旅行1日目② 武夷山の小回羊(?)火鍋
だいぶ時間が空いてしまったものの、久々福建省旅行の続きです。
前回は武夷山景区内の天遊峰を登ったところまで書きましたが、アラサーの我々2人にとって、初日はこれでかなりやり切った感がありましたので(大して散策してないのはさておき)、サクッと市街地へ戻ることにしました。
天遊峰から下りてきた先のゴール地点の様子。
行きと同じく、機関車型のシャトルで入口まで戻ります。
武夷山景区の南門入口。ここから市街地へは路線バスなんかも運行しているのみたいなんですけど、やはりタクシー使うのが手っ取り早いように思います。
今回の宿泊先、武夷山旧街山宿客栈。南門からはタクシーで10分弱、武夷山景区とは川を挟んだトイメンに位置している客栈です。ツイン1泊355元。比較的新しい宿で、部屋も清潔だし、サービスもなかなか悪くなかったです。同行者と折半なので、値段的にも十分許容範囲。
お茶の街らしく、部屋の中には可愛らしい茶器とお茶も揃っていれば、
なんと子供用便座まで備え付けられてました。中国ではかなり珍しいケースというか、僕自身はこの宿以外でお目にかかったことありません。後輩(2児持ち・単身赴任中)とも「家族持ち的にはポイント高し」との話になりました。いや、多分子供連れて行ったとしても大して使わないんですけどね。サービス精神と気持ちが立派であるという訳です。
また、宿にはローカル料理を出すレストランが併設されており、この店の口コミ自体も武夷山市街地の中では高かったので、晩ごはんはここの店で食べてきました。
武夷山ビールからスタートし、
筍や、お茶の葉っぱを使った野趣溢れる味わいのローカル中華を食べることができます。料理一品一品の量がとても多いので、3〜4人で行くのがちょうど良いですね。特に炒飯の量が多く、つまるところ食べ過ぎました。
食事後に川沿いを散歩すると、ライトアップされた武夷山を拝むことができます。中国って特に建物だとド派手にライトアップしてること多いけど、まさか山までライトアップするとは思わなんだです。やることのスケールがいちいちでかい。
最後となりますが、街中を散策していたところでは、こんなお店も見かけました。
日本にもある某火鍋チェーン店風ではありますが、なんだがちょっと違和感があるような…って、小回羊火鍋!おまけにロゴマークの羊のキャラクターまで微妙に寄せてきてるじゃないか!
ちなみに本物はコチラです。
中国にはこうしたお店が少なからずあるので、いつも思うのですが、訴えられて摘発されるリスクとかを考えると、わざわざパクリのお店にする必要性がイマイチ理解できないというか…。そもそも観光客だらけのこの街で、あからさまなパクリ店は観光客的にも避けるのではないかとも思うし…。とはいっても個人的には嫌いじゃないですけどね。ちょっと入ってみたかったけど、前述の通りお腹いっぱいで断念しました。
2日目に続きます。