安徽省旅行3日目① 阿鼻叫喚の黄山ロープウェイ
朝。山上に行くロープウェイがかなり混むらしいといった話は聞いていたので、とりあえずは6時に起床しました。
ホテルの朝ごはんは朝6時半から。完全なる中式。
温泉景区のバス停からロープウェイ地点へと出発します。係員のおばちゃんがぎゃーぎゃーとこれは山上に行くバスだ、やれ山下に行くバスだとか言ってきますので、指示に従います。
さて、黄山を観光するメインルートとしては(手書きで分かりにくいですが)、
① 雲谷寺から雲谷ロープウェイで山上まで行き、西海大峡谷等を抜け、玉屏駅から玉屏ロープウェイで慈光閣へと下りるルート(反時計回り)
② ①とは逆に玉屏ロープウェイから登って雲谷寺へと抜けるルート(時計回り)
の2パターンが主には想定されるのだと思いますが、僕らはとりあえずロープウェイ行きのバスに乗るということしか頭になく、具体的な行先を確認してなかったので、気がつけば雲谷寺にたどり着いており、自然と①ルートを使うこととなりました。
※①ルートの方が登りが少ない分、多少は楽ちんではないか、というのが観光後の感想です。
とりあえず天気は良好!
道なりに沿ってロープウェイ乗り場へ向かいます。意外と空いてるじゃん、というのが感想。
などと油断してたら、まだまだ先には道がありました。
なかなかたどり着かないけど、周りの景色は結構なお点前です。そんなこんなしたら、ようやくロープウェイ駅が見えてきます。
・・・。
さすが中国屈指の著名観光地、完全に舐めてました。
とりあえず心を落ち着けて、チケットを購入ます。
チケット売り場のすぐ横のツーリストセンターでも実はロープウェイチケットを買うことができます。我々はこっちで購入。アプリでも買えるようですが、外国人は不可(身份证番号のみしか入力できないため)。
「ここから90分」の表示。実際はこの簡易建屋に到着するまでで、既に20分くらい並んでいるので、全行程でほぼ2時間の戦いとなります。ちなみに実際はこんなにかからんだろうと思ってましたが、リアルにここから90分かかりました。
この日は比較的涼しかったので、かろうじてよかったものの、団体客のツアーガイドが列外からチケットを渡すために拡声器で叫び散らしていたり、中国名物横入りを盛んにかましてきたり、子供は泣き叫ぶ、しまいにはおしっこするなど、なかなか地獄絵図な様相を呈してました。
ロープウェイ駅の内部に到着。ここからまだ30分程度かかります。
途中ではやはりスイカが売ってました。
他にもお馴染みの茶叶蛋や玉米(いわゆる普通の甘いとうもろこしもあれば、やたらモチモチしてる種類の両方とも)なんかも売ってます。
約2時間かけてようやく到着!既に若干の疲弊を感じております。
続く。