青浦でいちご狩り
子供の通っている託児所ではクリスマス会やら新年会といったイベントを時々開催していて、今回いちご狩りをやるとのことだったので、家族で参加してきました。
場所は青浦という上海の西部です。会社の中国人スタッフに、今度いちご狩り(摘草莓)に行くと言ったら、「青浦?」と言われたくらいだったので、どうやら有名のようです。
いちご狩り農園。バスで1時間弱くらい。ここに限らず、いたるところにビニールハウスがありました。
ザリガニ釣り。10元/人と書いてます。ちなみに中国ではいたるところにザリガニ屋(レストラン)があります。ザリガニは500gで30元。
なんというか、鄙びた良いところです。農村なのでローカル感は強め。置物のようなおじいちゃんが、軒先で寝てたりしました。
ビニールハウス内。食べ放題、取り放題ではないのですが、取ってる最中にツマミ食いしてても全く問題なし。ここらへん中国人は適当というか、おおらか。値段も2キロで45元と非常にリーズナブル。しかも美味しい。
近くのおばちゃんが野菜を売りに来てました。ほうれん草と菜の花を購入。
中国らしい風情の民家。洗濯物がグッド。
動物もいて、エサやりできます。他にもちょっとした広場やブランコ等遊具もあり、家族連れにはかなり楽しめるスポットです。
家に帰って改めて見たら、2キロは相当な量。おまけに、中国に来てから食べたいちごでは一番美味しかったというか、なんなら日本のより美味しかったかもしれません。青浦侮れず。
ニャチャン旅行 2日目① カムラン空港着
朝4時に起床、7時のニャチャンカムラン空港行きのベトナム航空に乗る必要があったため、早々にチェックアウトしました。
ホテルロビー。ここでも中国人グループと遭遇。(ニャチャン行きの便で一緒になった)
ドラゴンエアポートホテル、というホテルに宿泊。空港までは車ですぐです。まぁまぁでした。
ホテル横、ローカルフォー屋。
ノイバイ空港の1タミ国内線。昔、飛行機の待ち時間で延々とツムツムをやっていた、思い出深い空港です。
セキュリティを越えてから、フォーボーを食べました。娘はフォーが気に入った様子。とりあえずフォーを食べれれば、ベトナムで飢えることはないので安心です。
機内食も出ました。
カムラン国際空港着。
空港はコンパクト。国際線も飛んでます。中国とは上海や北京はもちろん、南京や西安なんかの直行便もあるようです。
ホテルにはピックアップを依頼していたので、空港出たらネームボードを持ったドライバーが待っててくれました。ひとまず市内へ向かいます。
ニャチャン旅行 1日目 ハノイへ
春節中のニャチャン旅行について。
会社は前倒しで14日から休み(年休推奨日)、浦東空港から出発。まずはハノイに飛びます。
ベトナム航空のチェックインカウンター。窓口少なく激混み。おまけに中国人は1パーティーの人数がやたら多く(おじいちゃん、おばあちゃん、大人大人、親戚親戚親戚親戚、孫孫孫など)、手続きに時間がかかります。
やっとの思いでチェックインを済ませて、イミグレへ。写真はイミグレ前の人形。戌年です。
お約束ながら、一定数のみかんはお亡くなりになってました。
ボーディングブリッジ。
機材は相当新しいんだと思いますが、かなり悪くなかったです。モニターが大きい。
おまけに洋画も日本語吹き替え版があるし、そもそも日本の映画(ジョジョの奇妙な冒険など)なんかもやってました。なんとなく懐かしのペリカン文書を見ました。
機内食は麺とご飯から。奥さんと子供が麺、僕はご飯。中華料理(四川なんちゃら)で見た目はマズそうですが、味は美味しい。ちなみに乗客は95%くらいが中国人。
3時間半くらいでハノイ到着。
ハノイに最後来たのは、子供が生まれるちょっと前、奥さんに頭を下げて一人旅でミャンマー行かせてもらった際に、ちょっとだけ滞在した時なので、もう3年半くらい前。久々の中国以外の外国なので、興奮を隠しきれません。
この日はハノイに一泊するため、あらかじめctripで空港近くのホテル(3人で一部屋3000円くらいの安宿)予約してたのですが、一応空港⇔ホテルの無料送迎もついていて、本当に来てるかなと半信半疑でいたら、ちゃんとホテルのお兄さんが来てました。(ネームボード持って)
案外立派な車が。エコノミーホテルとはいえ侮れません。
室内もかなり普通。水回りはイマイチでしたが、コスパは十分です。
翌日は朝7時くらいのフライトのため、特に市街地にも出ず、この日は早めに就寝。
古北花世界
古北二期にある小区(マンション群)内の一角に、古北花世界という小綺麗な花鳥市場ができていたので、行ってみました。
昔はスーパーか何かだったと聞いたことありますが、とりあえず花屋や骨董品的なお店がたくさんできてます。家具屋なんかもあるようです。できたばかりだからか、空きスペースだらけで、お客も少なく、本当にペイするのだろうかと、冷やかしながらも気になってしまいます。
万商花鳥市場みたいに、コオロギなどの虫類は売ってませんでしたが、熱帯魚やハムスター、亀などの生き物も並んでました。
特に気になったのは亀。
すっぽん?食用ではない…はず。
真っ白な亀。実際に見るとパンチ効いてます。
他にも「池の水全部抜く」なんかに出てきそうな、でかくてどう猛な様相の奴もいました。(中国の生態系のことなんかは全然分かんないけど)
なかなか清潔感ある綺麗な場所なので、ちょっと覗いてみるのも楽しいかもしれませんね。
蘭州ラーメンブームの次には
最近は蘭州ラーメンが日本でブームになりつつあると聞きますが、その先を見越すと、次に来るのは絶対これだと思います。
冒菜(マオツァイ)。
麻辣香锅(マーラーシャングオ)。
見た目は同じですが、かたやスープあり、かたやスープなし。以前にも何回か触れた火鍋系ファストフードです。
ローカル感の強い料理・店舗となるため(特に冒菜、日本人見たことない)、春節前後ずっと休業中でしたが、年明けやっと再開したので、早速訪問。皆待ち焦がれていたのか、お店は超満員でした。
店舗。
おすすめは両方とも微辣中麻。グループでシェアして食べれるので、コスパ抜群。二郎並に中毒性があります。痺れます(色んな意味で)。
帰任までに、日本にもできてほしいと心から願う次第です。
はま寿司と北朝鮮レストラン
上海にはいくつか回転寿司のお店があるのですが、我が家はよく天山路✖️威宁路にあるビンゴ広場のはま寿司に行きます。
日本のはま寿司と同じ。一皿10元なので、為替考えると日本よりは少し高め。
中国人のお客さんが多く(日本人より比率的には全然高い)、週末はいつ行ってもすごく混雑してます。並ばずに夕食として食べようと思ったら、16時くらいには行かないといけません。17時を回ると1時間待ちは当たり前。
春節休み中にも一度行ったのですが、写真では伝わりにくいものの、かなり混んでました。みんなお寿司大好き。
外国の回転寿司と侮ることもできず、クオリティは非常に悪くないです。嫁氏曰く「地元(日本)の100円回転寿司より美味しい」とのこと。
訪問回数は10回を超えましたが、一度もお腹を壊したことはありません。サイドメニューも豊富。財布に優しく、ヘビーユーザーになりつつあります。
さて、話は少し飛ぶのですが、ビンゴ広場のはま寿司トイメンにはもう一軒レストランがあります。
おなじみ北朝鮮レストラン。
北朝鮮レストランは古北にもありますが、ビンゴ広場のお店の方が値段設定はリーズナブル。入口でチマチョゴリを着た北朝鮮のお姉さんが客引きしてます。話を聞く限り、やはりここも表演(ショー)があるとのこと。
以前に吉林省旅行した際の北朝鮮レストランでは表演を見れなかったこともあり、「次回こそは行ってみよう!」とビンゴ広場訪問の度に考えはするのですが、ついついはま寿司に流れていってしまうので、なかなかご縁がありません。
通路を挟んで左側が北朝鮮レストラン。右側がはま寿司。
北朝鮮レストランもお客さんは入ってるものの、はま寿司の盛況ぶりに比べるとどうしても寂しい感じがすることもあり、個人的には勝手にこの通路を「リアル38度線」と呼んでいます。
リアル38度線は子供の遊び場(有料で砂遊びや金魚すくい、簡単な工作などできる)となっていまして、これもまた、なかなかにシュールな光景であると感じさせられるポイントです。
ではでは。